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「Dear フランキー」

別れた夫の目を逃れて引っ越しを繰り返すリジーは、
難聴の息子フランキーのために、父親からと偽って手紙を書き続けていた。
しかし存在しない父親が乗っている船が現実に寄港することを知り、
リジーは1日だけ父親になってくれる男を探すことに。
そして現れたのは過去も現在も未来もない謎の男……

こういう静かな映画を映画館で観るのは久しぶり。
まわりも単館系で平日とあって人は少なく、しかも一人で来ている
映画好き(またはジェリー好き?)ぽい人ばかりでした。

で感想。いい映画でした~。
お互いを思いやりいたわる優しい嘘のお話。
英国ものはラストが結構苦いものが多いんですけど、
これは後味がとても爽やかで、あたたかい余韻と希望を残す映画でした。

大人の登場人物たちもそれぞれに良かったんですが、
その中でも特に子役のフランキーが素晴らしかったです。
話が進むにしたがって彼のええ子ぶりがじわじわと感じられてきて
ラストの手紙に至っちゃもう、ギュウしてちゅーして撫で撫でしたいような
衝動に駆られます。て私は親戚のおばちゃんか!w
でも、母親が酔って歌うのをドアの外で微笑みながら見守るシーンなんて
けなげでホント胸に来ますよ。うますぎる。
それでいてあくまで子供らしさを失わない演技の微細さ!
ジャック・マケルホーン恐るべし。将来が楽しみです。

ジェラルド・バトラーは短髪で黒革コートで終始しかめ面。
しかもデカくて怖いw いかにも子供慣れしてない無骨なタイプに見えます。
でも素性の判らぬこの謎の男は、実は人の心情を思いやれる
あたたかい心の持ち主だったのでした。うーん良い役です。
謎の男なもんで名前がないので、私は最初から最後まで
心の中で健さんと呼んでました(@高倉)。いやだってまんまだものw
ジェリーさんはこの映画では結構抑えた演技で通してますが、
要所要所でやはりうまさが光ります。
特に夫の元から逃げた原因をリジーから聞かされた時の一瞬の逡巡、
驚き、戸惑い、怒り、理解、慈しみが全て凝縮された表情は
唸らずにはいられません。彼の人となりを表してもいて惚れますw

しかしこの人は作品によって顔が全然違って見えますねえ。
同じ映画の中でも角度によって別人に見えることがあるし。
私の中でまだ顔が定まってないのかなあ……
演技力なのかもしれないけど…むぅー不思議な人だ。

パンフレット

原題:DEAR FRANKIE
製作:2004年
監督:ショーナ・オーバック
出演:
[リジー]エミリー・モーティマー
[ストレンジャー]ジェラルド・バトラー
[フランキー]ジャック・マケルホーン
[マリー]シャロン・スモール
[ネル]メアリー・リガンズ
[アリー]ジョン・カゼック
[ジャネット]アン・マリー・ティモニー
[デイビー]カル・マカニンク
字幕翻訳:太田直子

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グアラニティカ

庭のサルビア・グアラニティカ。
葉に触れるとセージの香りが爽やかです。
横から見ると花の形はヘビが威嚇してるみたいな。
「シャーッ」て感じですね。

グアラニティカ

シャーと言えばシャープ。(く、苦しすぎ……)
昨夜の興奮が冷めやらずファンサイト様をぐるぐるしてたら
寝不足のうえに朝晩の涼しさがたたって
すっかり体調を崩してしまいました。バカ!
でもミステリチャンネルも早々に放送決定のアナウンスを
出してくれたので気分は良いです。ていうかこれはハイと言うのではw
10月になったら放送予告とか始まっちゃったりするのでしょうか。
もうそれすら録画してしまいそうな勢いです。
いかん、抑えようにも顔がゆるむ……むふ~(←やっぱバカ!)

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シャープ遂に放送決定!

連休明けの辛さも吹き飛ぶニュース!
これほどまでにスカパー入ってて良かったと思う日があったろうか……
いや、ない!(断言)

豆ファンでいらっしゃるニドネ&ヒルネ様がメールで確認なさったそうです。
 “炎の英雄シャープ、放送決定!”

初回のプレミア放送は11月だそうです。ね、年内に見られるのですか……っ!
うわーもうどうしよう、録画用のDVD-R買い込まなくちゃ!ヾ(≧▽≦)ノ
ともかくありがとうありがとうミステリチャンネル
正式告知、首を長~くして待ってます。

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「ストーミー・マンデイ」

ここには書いてなかったですが、他の豆ファンの方と同じく、
今月初めのG嬢とのデート写真には「なんだかなあ」という感じで
色んな意味でがっくりきてたのですが、Getty Images Editional にある
「フライトプラン」のAfter Party でのジョディ・フォスターとの写真に
ちょっと溜飲下げて元気回復。それにしても、なんて似合う2ショットなんだ!
G嬢の時は「悪いことは言わんから女優はやめとけ」と説教したくなったのにw
そりゃあ豆氏には立派すぎるお方なんだが(おい)。
ジョディ姐さん、豆……良ければもらってくんないかなあw

そんなわけで気力を取り戻したので、昔の豆映画を見たくなったのでありました。

舞台は英国。
酒場“KEY CLUB”の地権を巡って、買い占めを狙うアメリカの政治家コズモと
店のオーナー、フィニーとの争いに巻き込まれた青年ブレンダンは
謎めいたアメリカ人女性ケイトと出会うが、彼女は……

終始バックにジャズやブルースが流れていて、80年代後半にしては
とても渋い感じ。ハードボイルド、なのかな? どこか退廃的で格好良いです。
タイトルのストーミー・マンデイもBBキングの有名な曲だとか。
ストーリーに大きな起伏はないけれど、結構好きです、こういう静かな映画。

にしても豆若い。29歳、細い、ひえ~。
80年代のファッションとか髪型とか、あの頃って皆ああいうカッコだったわ、と
ちょっと見てて気恥ずかしかったりもするのですが……w
でも彼女と二人、眠るだけで何もせずに迎えた朝に日の光を浴びて立つ姿、
もうここの豆のうなじが! あのラインが! ぐは!(吐血) ピチピチですw
振り返った時の美青年ぶりったら、豆好きな方はこの一瞬のためにだけでも
借りる価値があるですよ。(ビデオしか出てないけど)
逆に他の俳優3人が今とあまり変わってないのがちょっと笑えるのですけど。

観終わった後、なんかお酒が飲みたくなる映画だな~と思ったら、
監督が「リービング・ラスベガス」の人でした。成程。


原題:STORMY MONDAY
監督:マイク・フィッギス
製作:1988年
出演:
[ブレンダン]ショーン・ビーン
[ケイト]メラニー・グリフィス
[フィニー]スティング
[コズモ]トミー・リー・ジョーンズ

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「ドラキュリア」

ロンドンの博物館の地下室、厳重に警備されたその部屋に
財宝が眠ると信じて窃盗団が入り込むのだが、その奥にあったのは
銀の棺だった。盗み出されたその棺を追って館長が旅立つちょうどその頃、
館長の娘マリーも不思議な幻覚を見るようになっていて…

邦題といい原題といいジャケットといい、“いかにも”な感じなので
ハイハイB級映画ね~と思って観ると、あ、結構面白かった、という
そんなめっけもん映画でした。

肝はドラキュリアの正体。おーそう来たかという感じ。アイデア勝負。
なのでネタバレ感想はあまり見ずに鑑賞するのがおすすめです。
その他にも地下室に並べてあるドクロの歯形とか、
吸血鬼の特性を逆手に取った鏡のトリックの罠とか、
よく見ると細部に色々面白いアイデアを使ってます。
が、その割に何もかもさらりと流しちゃうので、
テンポはいいけど後味も残らない、そんなとこがやはりB級でした。

出色はクリストファー・プラマー。
最近「ナショナルトレジャー」にも出てたけど、あれは出番最初だけだったし。
今回は喋るしアクションもあるしで、渋いヘルシング教授を堪能しました。
それでも早々に退場してしまわれるのですが……
いっそのことジョニー・リー・ミラーの役を削って、教授に廻して欲しかった!w
娘を巡る因縁と葛藤と対決、なんてのが話的にずっと面白そうだと思うんだけど。
結局娘には会えないままだったな、教授……ヽ(T-T )ノ

そしてそんな教授と向こう張ってたジェラルド・バトラーも良かったです。
でもどっちかというと本編より特典映像のほうの彼が良かったと言うべきかw
喋りに人の好さが如実にあらわれてるのですよ。可愛いったら!
であの背の高さにあのマッチョですから女性陣がほっとくわけがないと。
当然モテキングです。共演のビタミンCの目からビーム出てました。
(逃げてジェリー!)
アッティラのメイクでオーディション受ける姿もたまらんものがあります。
いかん、浮気してしまいそうだ……!
とりあえず来週あたり「Dearフランキー」が来るので、観に行くのは必至。

ドラキュリア DTSスペシャルエディション
角川エンタテインメント (2002/02/01)

原題:DRACULA 2000
監督:パトリック・ルシエ
製作:2000年
出演(声優):
[ドラキュリア]ジェラルド・バトラー(森田順平)
[ヴァン・ヘルシング]クリストファー・プラマー(三木敏彦)
[マリー]ジャスティン・ワデル(小林さやか)
[サイモン]ジョニー・リー・ミラー(神奈延年)
[マーカス]オマー・エップス(乃村健次)
[ソリーナ]ジェニファー・エスポジート
[ルーシー]コリーン・フィッツパトリック
[ヴァレリー]ジェリ・ライアン
[トリック]ショーン・パトリック・トーマス
[J.T.] シェーン・ウェスト

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白い彼岸花

白彼岸花

実家の前に珍しく白い彼岸花が咲いてました。
ハハが誰かから貰ってきて植えたものだそうです。
こうやって見ると、ああ百合の仲間なんだな~って思えますね。
それにしても早朝に撮ったというのに、
バックが夜みたいなのは何故。

ところでまた模様替えしました。
トップの写真は“おもちゃかぼちゃ”です。
どれも手のひらに乗るプチサイズ。
観賞用なので食べられませんが、
秋らしくて可愛いのでしばらく飾っておきます。

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デジパーマ

まだまだ残暑は厳しく今日も蒸し暑かったですが、
そろそろ髪だけでも秋仕様にしたくなりまして、
美容院で前から気になってたデジタルパーマかけてきました(´▽`)

どういう仕組みなんだか興味津々で観察してたのですが、つまりは
ロッドと本体がAVコードみたいな線で繋がってて、ロッド自体が温まる、
てことのようでした。コード付きホットカーラーみたいなイメージ?

またこのコードがロッド毎に緑のランプがつくようになってて、
(おそらく電気が入ってるかどうかの確認用だと思いますが)
全部巻いた後の姿は自分でもかなり笑える絵ヅラでした。
頭だけクリスマスツリーなんだもん!
さらにこのロッドを全部外した後の状態がウケます。
すんごい縦ロールになるのですよ。ヅカ? みたいなw

巻き巻き前髪のロッド外した図。
……サザエさん?
前髪でこれですから、
下がどうなってるかは
推して知るべしw

笑いながらもどうなることかと内心不安だったのですが
2液をかけると良い具合に伸びてくれました。(ホッ)
洗った後は手ぐしのみでドライヤー乾燥して出来上がり。

かけてみた印象として、普通のパーマに比べて
髪があんまり傷まない気がしました。キシキシしないというか。
あと髪が多い自分にはありがたいことに、
乾いてもぶわっと広がらないのがいい感じ。
指でねじねじしとけば、自然な巻き髪になるんで楽ちんです。

しかし思いのほか乙女な髪型になってしまったので、
これに合う可愛いスカートを探さなくちゃいけなくなりました。
やー、なにせ普段パンツスタイル派なもので……わはは(^_^;)

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「Pride and Prejudice」トレイラー

 Pride and Prejudice

「高慢と偏見」のキーラ・ナイトレイ版。
主役二人は思ったよりいい感じ。あの手の演技はよろしいな。
しかし途中出てくる若い軍人がウィッカムですか?
ちょっと、んーと、青過ぎないか…?
あとコリンズ牧師も結構さっぱりめな感じだし。
色々と野外なシーンになってるとこもあるみたい。むむ。
こればっかりは実際見に行ってみないとわからんなあ。
ていうか、私はお父上がめいっぱい映っていれば満足だがw

それにしても映画だけにロケーションが素晴らしいです。
ペンバリー屋敷の美しさには惚れ惚れ(≧▽≦)

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ブルーベリー酒

17090501

我が家のブルーベリー、今年は収穫量240グラムでした。
(ドンドンドン、パフパフ~♪)
でも全体的に実が小さくて甘味も足りなかったので、
結局すべて果実酒にすることに。例のごとくウォッカ漬けであります。
2ヶ月経ったら実は取り出してジュースにしちゃうつもり。
これも美味しくできますように。

台風14号、風雨がかなり凄まじそうですね。
今は雨も小降りで、嵐の前の静けさという感じ。
でも明日は朝からずっと暴風雨圏内になってしまうようです。
学校は早々に休校を決定したようですが、
社会人は仕事行かねばなあ。辛いところだ(>_<)
しかし無事家を出られるのか……?

17090502

蟹も避難してきましたよw

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「ベーオウルフ」

ベーオウルフ
ベーオウルフ
posted with 簡単リンクくん at 2005. 9. 5
ローズマリ・サトクリフ著 / 井辻 朱美訳
原書房 (2002.10)

トールキンの指輪物語にも影響を与えたということで
“そういう物語がある”程度には知ってた「ベオウルフ」。
いかんせん「イリアス」で苦労したもので、叙事詩と聞いただけで
足が遠のくというか手が重いというか、どうにも腰が引けてたんですが、
映画「Beowulf and Grendel」公式ページ(英語)でのジェラルド・バトラーの
もさもさヴァイキングっぷりが素敵だったので、さくっと鞍替えw(←節操なし)
日本公開を願いつつ原作を読んでみることに。
なるべく読みやすいのをと探して見つけたのがサトクリフ版。
小説になっているので苦労なく物語に入り込めました。
ギリシア神話もこの人ので読んでおけば良かった……! と思うほどに。

ストーリーは大きく二つに分かれていて、ベーオウルフが一方は若き英雄として、
もう一方はその50年後に老いた英雄として怪物退治をする、というもの。
とにかくこのベーオウルフが高潔で強く思慮深く友誼にも厚い、と
ものっそいい男です。出来杉くんです。
しかもユーモアのセンスもありそうな雰囲気だし、
おそらく男が惚れる男って、こんな感じではないかと。
あと、登場人物に指輪物語のキャラクターを彷彿とさせる部分があったりして
(セオデンとか蛇の舌とか。グレンデルはゴラムか?)
やはり原点なんだなあ、とそちら方面でも楽しめました。

前述の映画の公式ページには、アイスランドでの美しいロケ写真がアップされてて
北欧神話の雰囲気をつかむのにお薦めです。
余談ですがこれとは別にロバート・ゼメキス監督の「ベオウルフ」てのも
2007年公開予定でこれから撮影されるようです。
ベオウルフ役がレイ・ウィンストンてところを見ると、
かなり毛色の違うものになるんではなかろうかと予想。
しかもグレンデルがクリスピン・グローバーなので、
そちらも違う意味で期待したいですw

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「アイランド」

予告で話の筋をもうほとんど全部明かしちゃってて、
それは売り込みとしてどうなのよ? と心配してたのですが、
観て納得。
SFサスペンスと言うより、バリバリのアクション映画だったのねw
ちょっと拍子抜けしたけど、そうやって観れば面白かったです。
近未来的な車とか空中バイクの派手なカーチェイスのおかげで
2時間ちょいの長さでもダレずに一気に見せてくれました。
ユアンの2役は楽しそうだったし、スカーレット・ヨハンソンは可愛かったし。

ただ、豆ファンが豆映画として観るのはキツイものが……
役柄的には「サウンド・オブ・サイレンス」のコスターぽいというか。
いかにもアメリカ映画の大味な悪役て感じでした。
何で今更こんな役受けたんだ豆氏。
仮にもクローンを造りあげた博士なんだから、もうちょっとこう、
自分が作ったものに対して多少なりとも愛情とか葛藤とか苦悩とか
あるんじゃないかと期待してたんですけどもね。
でも本人がパンフ内で仰ってるように、あくまでビジネスライクで、
主人公に対しても「商品」としての価値しか認めてないし、
神がどうのと言われてる割に科学者としての誇りとかも特に感じられないし、
で、何とも底の浅そうな御仁になってしまってました。
まあマイケル・ベイだから……お手軽アクション映画だから……(自己暗示)

あえてファンにとっての見どころを挙げるとするなら、
数ある殺られ方にまた新たなバリエーションが加わった、とか……?w

んー、めげずに次の「フライト・プラン」に期待することにします(^_^;)

170904

原題:THE ISLAND
監督:マイケル・ベイ
製作:2005年
出演:
[リンカーン]ユアン・マクレガー
[ジョーダン]スカーレット・ヨハンソン
[メリック]ショーン・ビーン
[ローラン]ジャイモン・フンスー
[マック]スティーヴ・ブシェミ
[スターク]マイケル・クラーク・ダンカン
字幕翻訳:菊池浩司

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